2005.04.11

05/04/11 のお題

  • 「ニート」→そのまま
  • 「江口ともみ」→「江」
  • 「つよしのコロッケ本舗」→「コロッケ」

んな感じで。
微妙感漂うお題がワクワクするね(笑)

こういう時は、一気呵成に書けるか、うじうじした挙句にやっつけになるか、極端になるよ。
いつもそんな傾向じゃん(笑)

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2005.04.10

困った時の…

実にこう、安直な困った時用対策という感じで恐縮。

いや、この手のはつい良く使ってしまう。
他人の夢落ちとか笑えないね。

まぁ、締め切り2日遅れ、というプレッシャーだった、と好意的解釈を(笑)

この手のも詰めるときっと、「おおっ」って結果を出せるものなんだと思うんだけどね。
いや、「わたしが」じゃなくて、「誰かが」だけど(笑)

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三題噺「小」「おもしろ」「キッズ」

 目が覚めると、僕はベッドに縛りつけられていた。身体の上をなにかが跳ね回る。薄暗い中目を凝らすと、それは緑の小鬼だった。細い紐のようなロープのようなものの端を持っている。身体に力を入れてみた。指先すらピクリともしない。汗が吹き出るのを覚えた。

 目が覚めると、いつもの部屋だった。
「スウィフトかよ……」
 苦笑しながら、キッチンに行き、冷蔵庫を開ける。ガランとした庫内に開封したオレンジジュースの1リットル紙パックがひとつ。冷凍庫を開ける。乱雑に詰めてる中から適当にツモる。キッズミールの類。前の買い出しでろくに見もせず買った中のひとつ。キッズミールを電子レンジに入れて、オレンジジュースを口からそのまま二三口飲む。開けたままほったらかしになっていたオレオの袋から一枚抜いてモシャモシャと噛む。チンッ。電子レンジを開けると、そこには緑の小鬼が……

 目が覚めると、緑の小鬼が顎のところにいた。手にはなにか鈍く輝くもの。黒い糸のついた縫い針。僕の身体のまだ動くところ、目、口……なにもおもしろくもないのに、ヒ、ヒヒッと変な笑いが漏れる。

 目が覚めると、もう目は開かなかった。

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2005.04.02

05/04/01 のお題

  • 「小栗旬」→「小」
  • 「おもしろ」→そのまま
  • 「キッズステーション」→「キッズ」

で決定。
いやぁ、チェックはしてたんだけど、昨日書くと四月馬鹿っぽいじゃない?
まぁ、そんな理由は嘘で、だらーっとしてたら寝てたからなんだけど。

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2005.03.28

ネタ帳(?)から作ると長くなる

今回、前から少しだけ温めてた、アクシデントで学校に閉じ込められる話の携帯前提バージョン絡みな話を利用。
てか、今、この話に出て来るレベルの電話集中でパンク状態になるかねい、とも思うが。
わたし、携帯持ってないので、わかんなーい(笑)

もちろん、落ちの苦しさからもわかるように、「なな」は温め段階には存在しなかったのを強引に組み込んだんで、単純にその分長めになって、且つ削り難かった(言い訳)

ホントは、現代都市伝説風創話による百物語的怪談、とか構想してた(するだけなら簡単)んだけど、そんなネタは既に相当使い古されてしまったんで、今更温存しててもしかたないしね。
と言いつつ、温存する気もあったんだけど、今日締め切りなのに、他にネタ浮かばなかった、ってのが真相に近げ(笑)

ま、ネタなんぞ、使える時にバンバン使う方が良いとは思うよ。
ネタ切れてからが、その人の真価なのよ。
後、賞味期限切れるしね、ネタ自体も。
文字入力出来るポケベルネタを温めた挙句、賞味期限切らした人とかも存在しそう。

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三題噺「大学」「地震」「なな」

「覚えてます?
 おととしの夏にあったちょっと大きな地震。
 規模からすると、奇跡的に死傷者の少なくて、不謹慎な言い方だけど、不幸中の幸い、とか言う人もいましたね。

「あの日、T大学の二年生だったKさんは、夏休み前にどうしても片付けたい事があって、旧校舎の視聴覚準備室で用事をして、片付けも終わり、さて、帰ろう、という時に地震が起こったのです。
 大きな揺れが収まり、びっくりして床にへたりこんだKさんが、立ち上がっておそるおそるドアを開こうとすると、開かないのです。
 どれだけ力を込めてもビクともしません。
 なにかが倒れてつっかいになってしまったようなのです。
 慌ててドアを叩いたり叫んだりします。
 でも、旧校舎自体、あまり使われませんし、まして、少々造りが古いものの防音がしっかりしている視聴覚室です。
 外にはほとんど音が漏れなかったのではないでしょうか。
 数分ほどして、Kさんもやっと携帯で連絡をとれば良い事に気づきました。
 急いで携帯をかけます。
 あまり聞き慣れないアナウンスがします。
 そう、地震のせいで電話が集中し、パンク状態になっていたのです。
 ここでパニックにならずに、一旦電源を落として、時間を空けてからかけ直せば良かったのですが、そんな冷静さは既にKさんには残されていませんでした。
 不幸というのは、重なるものです。
 Kさんの携帯は前の日の時点でほとんど電池が残っていなかったのに、充電するのを忘れていました。
 Kさんは、旧校舎の視聴覚準備室に入るために鍵を借りていたのですが、地震でバタバタしたせいで、その事を覚えている人はいませんでした。
 また、鍵をかけていたボードが倒れ、散乱してしまったのを直す際に、視聴覚室の鍵のところに、間違って予備の鍵がかけられて、一見鍵が揃っているように見えてしまったのです。

「結局、Kさんの遺体が発見されたのは、夏休みが終わってからでした。
 なにせ夏ですからね。
 色々な意味で物凄い事になっていたのはご想像がつくと思います」

 久し振りに会った姪は、唐突にこんな話をした。
(ま、そこそこ巧い焼き直しかしらね)と考えていたその時、ピリリリリ…と特に色気もない携帯の着信音がした。
 タイミング的にドキッとしたのは否定しない。
「……また……これで四日連続……これ、Kの番号なんですよ。
 なんか、最後に七回連続わたしにかけてた、とか。
 だからって、今頃になってわたしだけにこんな事するの不公平ですよね」
(ははぁ、なるほど。ここまでセットで怪談なのね。凝ってるじゃない)

 それから三日後に姪は亡くなった。

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2005.03.22

05/03/22 のお題

昨日、ボーッとしてて、お題決めるの忘れてた(笑)
次の日をリザーブにする、ってルール作っといて正解。

  • 「群馬大学」→「大学」
  • 「地震情報」→「地震」
  • 「NANA」→「なな」

「NANA」の扱いが微妙。

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2005.03.19

たまには、こんなのも

昨日は、つい睡魔に襲われたので、またも一日遅れ。

非常にやっつけ気で恐縮だけど、小ネタが閃いて、その誘惑に勝てなかったので。
もう少し、溜めて落とした方が良いかな、とも思ったけど、さっくりネタ振りしてさっくり落とす事にした。
とは言え、落ち前に改頁が欲しいのも事実、と姑息な事を言う。

小ネタを、短く読めるものにするのは難しいね。
まぁ、精進するよ、ボチボチと(笑)

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三題噺「ピザ」「くせ」「赤」

 ピンポーン
 チャイムでドアを開けると、そこにはピザの宅配員がいた。
「こちら……の……サイズ、……でよろしかったでしょうか?」
宅配員らしくないぼそぼそと喋り方。聞き返そうかと思ったが、箱の横のラベルを見ると、確かに注文した通りのメニューだ。
「はい」
「二千……円になります」
 厄介な店員だ。ちらっと顔を見ると痩せてやけに青褪めた顔色をしている。まぁ、良い。三千円払えば、間違いない。
「お釣りの方が……円になります。お確かめ下さい」
 やれやれ、一体いくらなのやら。
 部屋に戻り、箱を開けた。
「赤い!」
 思わず小さく叫ぶ。ピザの表面が一面真っ赤に染まっている。ありえない。おそるおそる手を伸ばした。
「うまっ……からっ。いやー、ハバネロスペシャル、すげぇな。これ」
 ガブガブガブ……とコーラを飲みながら、また手を伸ばす。いや、くせになるな、これ。

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2005.03.11

05/03/11 のお題

  • 「ピザーラ」→「ピザ」
  • 「ごくせん」→「くせ」
  • 「赤西仁」→「赤」

で決定。
「くせ」は苦しいが、多分、(マイ)ルール的には、こう採る事になるかな。

ところで、このドラマ、わたし、てっきり、おちゃらけ戦国物だと思ってたのは内緒だ。
数週間前にたまたまちらっと見て、初めて自分の過ちに気づいたとも。

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2005.03.08

結局、まとまんなかったー

とほほ。

まぁ、イージーに、「井」戸と「柳」、どっちも水関係で楽かも、とか最初思ってたんだけど、確かにどっちも水関係にゃ違いないんだけど、井戸は地下水、「柳」は川、と地勢が違うもんだから、いざ書いてみると、困る困る。
井戸から進めると、柳の扱いに困って、柳から進めるとその逆。

んで、うーんうーんと悩んで、とうとうどっちも直接関係しない話に逃げを打ってみたり。

しかも、落ちてんだか落ちてないんだか、わかんない落ちだし。

一見相性良さそうで、実際に組むと案外と噛み合わない、ってのは良くある事だけどね。
逆に、一見バラバラなお題がカチッと組み合わさると、天才じゃなかろうか、とか自惚れるんだけど(笑)

実に不本意な出来だけど(今までで一番不本意かも)、まぁ、そんな事もあるさ。
さすがに今回も、締め切り破るのは、やる気なしなし、って感じだし。

つ、次こそはっ。

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三題噺「井」「柳」「呪」

「○×」、という遊びを皆さんもご存知だと思う。
 そう、「井」の字を書いて、かわりばんこに○と×を書き入れていって、縦・横・斜めのいずれかに三個並びを作ると勝ち、というあれだ。そして、もちろん、このゲームは、双方が最善手を打つと必ず引き分けになるのもご承知だろう。

 さて、恐らくわたしの地元ローカル、というか、出身小学校ローカル、だと思うのだが、「小学五年以上になって、○×で負けると酷い目に遭う」という話がどこからともなく流行った。二組の黒川が50m走の時にこけただけで足の骨を折って大騒ぎになった(これは事実)その時に、その前日に○×で負けたせいらしい、という話が出た。この事の信憑性や、また、噂の発生との前後関係があやふやな点はともかく、これもあって、五・六年の間で、異常に○×は流行った。休み時間は無論、授業中もこそこそと行われていた。
 振り返ると、こっくりさんのような呪い関係はさっぱり流行っていず、その穴を埋めるような位置を占めていたように思う。

 六年の三学期の事だ。同じクラスの小野が○×で負けてしまい、その事で教室はしばらく騒然とした。次の日、小野は休んだ。家で食器棚にぶつかった拍子になぜか食器棚の上に置いてあった柳葉包丁が落ちてきて、危うく指を何本かなくしかねないほどの大怪我をした、と聞いた時の、わたしたちの興奮具合は想像出来ると思う。
 そして、その日の休み時間、今までにも増して熱心に○×が行われた事も。
 昼休み終わり際に、わたしも同級生の土居とまるで早指しのように、○×をやっていた。
「おいっ」
 土居に言われて気づいた。手拍子でやっているうちに間違ったところに×を入れてしまった。次で土居に負ける。
「あ……」
「……しゃあねぇな。今回だけだぞ」
 土居は勝ちを避けるところに○を入れた。
「あ、ありがと」
 次の×を適当なところに入れようとした瞬間、ふと、「ここでこっちに書いたら、土居君を負かせられるな」という考えが頭を掠めた。一瞬だけ。そして、もちろん、そうはせず、なあなあの引き分けにした。

 結局、それから大人になってみると、黒川はJリーグ入りし、小野は世界的に有名なイリュージョニストになった。
 同窓会では、土居相手に、「あん時負かしてくれりゃ良かったのに」と言いあって、笑い話にしている。

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2005.03.01

05/03/01のお題

  • 「井原慶子」→「井」
  • 「柳沼淳子」→「柳」
  • 「呪怨」→「呪」

てな按配。
漢字固有名詞ばっかで、頭ひと文字がみっつに。
これを「楽」ととるか、「意外に厄介」ととるか。

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2005.02.28

まった、どうにかこうにかだよ

いやはや、麻雀ネタでいこうとは、もうちっと早くから決まってたんだけど、どうも、そっからまとまらなくて、勢いで書いたなぁ。
「確定」とかもう少しまともに使うつもりだったんだけど。

当初は、ひとりぼっちの部屋で麻雀してる妄想、ってな路線だったんだけど、書いてる途中で気分が変わって、「いや、故人を美化したい気持ちもわかるけど、別にそんなに『偉大』な人物、って訳でもないんよ」ってな話と相成る(途中で気が変わるとこが、実に勢いだ)

困ったらサイコ物、ってのも(過去に他所でもやってるので)ずっこいかなぁ、と思ってたので。
ひとつ、そこを(ただの勢いでだけど)避けた点を酌んで、お題の使い方がヘボいのは勘弁、と自己弁護。

しかし、一回休みにして締切延長したのに、またギリギリ。
書きたないのか、という話だよな(笑)
いや、書き出すと楽しいんだけどさぁ((安直な形ででも)まとまらない時はともかく)

折角時間とってるんだから、書くのはギリギリでも良いから、大筋のまとめはその間にしとかないとな、とはわかってんだけどねぇ。

もちろん、夏休みの宿題は8月29日ぐらいから手をつけるか、おっぽり出す性質。

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三題噺「ドラ」「森」「確定」

「ロン!」
 混一、中。幸先の良いスタート。
 このところ毎日やっている東風戦一回勝負。三局の親番こそノーテン親流れしたものの、他の局はすべて上がり、二位の下家との点差は11,800点。
 オーラスの洗牌をする。勝っている時のジャラジャラという音ほど気持ち良いものはない。配牌を見る。絶好の一聴向。が、そういうのに限って、なかなか張れない。途中受けを広くするのに入れ替えをしつつ、他の捨て牌にも気を配る。そして中盤、やっと張った。役は確定で、なかなか悪くない待ち。もちろん、ダマ。すると直後に親がポロリと当たり牌を切った。
「ローン! わははは、悪いね……」
 勢い良く牌を倒してから、ふと、自分の捨て牌が目に入る。フリテン……
「ふざけるなっ。俺はこんなの切ってねぇよ。誰か入れ替えやがって!」
 なぜか恐ろしいほど森閑とした中で憤りの叫びが虚しく響く。

 昏睡状態の老ピアニストの手指がかすかにぴくぴくと震えるように動き、突如バーンッと叩きつけるような動きをするなり、ぴくりともしなくなった。

「意識もなくなっているのに、毎日毎日ピアノを弾いて、そのまま亡くなるだなんて、祖父らしい最後でした」
 ある音楽誌にインタビューされた家族の言葉。

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2005.02.21

言い訳

えー。
昨日は、ソーシャルブックマークを試行錯誤していたのだけど。
「共有し易いタグづけ、って難しいな…(例)"game" と "games"(英語サービスだとこれが有力げ)と、後、日本のサービスなら『ゲーム』とかもありだし…」
とか考えると、悩む悩む。

てなところで、風邪薬を服むと、飯も食わずに見事に(またも)爆睡。

そんな按配で(言い訳)、三題噺書けてない。
とりあえず、今回の締切は2/28まで延長で、2/21分はお休みとします。
ヘタレで済まん。
今後は、(多少の締切延長はあるだろうけど)休みはないように気をつける所存なんで、ご容赦。

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2005.02.12

05/02/11のお題

1位は、2/1分で使用の為、スキップ。
3位の「ジョージア」は、微妙ながら、(日本語的に)普通名詞として意味を取れる個所がないため、スキップ。
5位も、1/11分で使用の為、スキップ。

という事で、今回は、2,4,6位を採って、

  • 「ドラクエ8」→「ドラ」
  • 「森昌子」→「森」
  • 「確定申告」→「確定」

で、いく事で決定。

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2005.02.08

夢に頼る

昨日、話の大筋が出来てたんだけど、眠くて書けなかったんで、結局、またギリギリに(いや、昨日書いてたって余裕ないには違いないじゃん)
今回は、予定より少し長いけど、久し振りに書いてる時気持ち良かったんで、無理に詰めずにいこうかと。
まぁ、書いてて気持ち良いのと内容は別問題だがな(笑)
とりあえず、お題の消化のしかたは汚いね。

当初、祭りの夜店で買った、ってので書こうとしたら、変に長々しくなりそうだったから、慌てて、色気のない植木市に変更。
最初は、「一」ももう少し意味を持たせて使うつもりだったんだけど、それも、それすると話の大筋は変わらない癖に長さは倍ぐらいになりそうな嫌な感触があったんで、エスケープ。

んで、作中の夢は、数年前に実際に見た夢、ほぼそのまま。
手抜きだ。
考えると、書いてて気持ち良かったのは、夢を他人に話すのは楽しい(けど、聞く方はさっぱり楽しくない)要領だったのであろうか(笑)

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三題噺「ジャスト」「一」「亀」

 僕が小学校……確か四年の時の事。
 学校の帰り道にある神社で植木市をやっていた。いつも通り近道に通り抜けようとすると、ひとつの屋台で亀を売っていた。
「亀一匹が500円! 飼育セットが1,500円! 合わせてジャスト2,000円!」
(丁度じゃん。割引とかないのかよ)小声でそう呟きながら、ポケットをまさぐっても、そこには百円玉が二枚だけ。割引もなにも元から亀だけでも買えやしない。次のお小遣いは三日後で、その日まではどんなにねだろうと前借りだってさせてもらえないのは良くわかっていた。
 がっかりしながら、神社を通り抜けた途端、コンッとなにかを蹴った。石だろうと思って目をやると、そこには亀がひっくり返って転がっていた。目を疑いつつ拾い上げる。あの屋台で売っていたのとは似ても似つかぬ不細工な亀。だけど、亀。額に星のような白い模様がある、亀。
 僕は大喜びで家に走り帰って、がらくた箱の中で小物入れ代わりになっていた虫かごに水を薄く張って、そいつを入れ、試しに煮干を三匹餌にやった。

 その夜夢を見た。
 だだっ広い開けた場所に僕はポツンとひとりでいる。なにもない白い空、なにもない白い地面、彼方に漫画のように一本の黒い地平線だけが見える。うっすらと地響きを感じる。徐々に徐々に大きくなっていくそれは突然一気に耳を聾する大音響となって、僕の後ろから前に物凄い速度で駆け抜けた。それはまるで象のような太いけれどそれに見合った長さもある足を持ったそして身体の大きさも象のような亀だった。呆然としている僕の後ろからまた地響きが高まってくる。頭を抱えちいさくなった僕の上を何匹も何匹駆け抜けていく。やがて前方でボスッと音が聞こえた。最後の一匹だったのかもう地響きは聞こえない。前の方に大きな穴が開いている。そっと覗き込むとその中を一匹の亀が蟻地獄に落ちた蟻のようにもがきながら少しずつ沈んでいく。その額には星のような模様。するといきなりその星模様のところからジクジクと溶け出して……
 そこで目を覚ました。外はもう明るい。虫かごの中を見ると、亀はだらりと寝そべっている。ぴくりともしない。かごを叩いても動かない。亀の身体の下からちいさな黒い虫が這い出した。僕は無我夢中で虫かごをひっ掴んで外に飛び出しゴミ捨て場に放り出すと駆け戻って布団をかぶった。

 あの亀が本当に死んでいたのか、もしそうだとしてあの虫は関係していたのか、大人になった今思い返すと怪しいものだと思う。それでも、その後、亀の甲羅の中でゴキブリが繁殖していた、っていう都市伝説を聞いた時は心底震え上がった。

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2005.02.02

05/02/01 のお題

  • 「ジャストシステム」→「ジャスト」
  • 「一太郎」→「一」
  • 「亀梨和也」→「亀」

と決定。

なるほど、やはりなかなかの衝撃度でワンツーなのきゃ。

「炭水化物ダイエット」が非常に強くて、次回あたりまた対象になりそうなんで、ルール改定考えてる(後、「山田…」も正直また当たるとマジ辛いんで(笑))

2/2 追記
素で年号打ち間違えた(笑)のを訂正。
2月にもなって恥ずかしい。
固定リンクに恥は残されるのであった。

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2005.01.29

遅れたけど書いた

まぁ、昨日、Crawl日記書いた後、書こうと思ってたら、眠くて、ひと眠りしてから…とか思ったら爆睡こいて、起きたら日が変わってたのだけれど。

書いたは良いけど、なんかピントがわからん話になった。
「SPUR」で雪山に行きたくなるのをこらえたまでは良かったんだけど(ただ、雪山行っちゃうと、「大相撲」が使い辛くなる、って計算が働いたのも事実)

いつもの要領で、とりあえず、でだしだけ決めて、後はアドリブ感覚でざくっと書いて、大雑把に調整。
その後、心持ち長かったから、適当に削って修正して、長さ合わせして、書式を整えて出来上がり。
いい加減だな、我ながら。

数撃ってりゃそのうちひ(他人の評価はともかく)自分で「悪くない」ってのを書けるっしょ。
当てもんかよ。

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三題噺「ブログ」「SPUR」「大相撲」

 いつものようにネットをうだうだと適当にリンクを行ったり来たりして見ていた。
 最後に開いたサイトは、黒地に赤字でぽつぽつと短いエントリを何個もしているブログだった。最新のエントリにはただひと言「血のシュプール」と書かれていた。
 いくつか見てみたが、どれもそんな風な、少し不気味な雰囲気の言葉遊び、といった感じであった。コメントやトラックバックは冷かしが少々、というところ。

 翌日の仕事帰り、キキ、キーッと大きくブレーキの音が聞こえたので、びっくりしてそちらを見た。丁度、自転車で飛び出した中学生ぐらいの子が車に轢かれる瞬間が目に飛び込んできた。車は必死にブレーキと一緒にハンドルを切って、轢いた後スピンを起こし、少し先で逆向きに止まった。道路の上の血痕は「すべりやすい」の標識のような奇妙なラインを描いていた。
「血のシュプール……」あのフレーズが頭に浮かんだ。

 家に帰ってから、昨日のサイトを探した。ところが検索したり履歴を探しても、どうも見つからない。しかたなく、昨日と同じようにリンクを辿り直す事にした。二時間ほど苦戦してなんとか見つけた。新しいエントリはまだない。ふっと出来心であのエントリにコメントした。『うわー、今日、その「血のシュプール」見ちゃったよ』コメント書き込みが終わって画面が切り替わると、「次の記事」の表示があるのに気づいた。ほぼ同じタイミングで書き込んだ、という事か。クリックした。そこには、またただひと言「暗黒大相撲」
 ぷっと吹き出す。怖い系じゃないのかよ。こりゃ案外めっけもんサイトかも知れんな、とお気に入りに登録した。

 次の日は「まさかな」と思いつつ、大相撲中継を見た。当然というか特に異常な事も起こらず終わる。件のサイトを開くと、「暗黒大相撲」にコメントがついていた。「今日の体育の授業がそんな感じでした……」え? コメント者は割と有名なブロガー。騙りじゃないのなら自作自演ではないだろう。
 かなり驚いたのだが、それからのエントリで、身近に心当たりな出来事は起こらないし、そんな風な誰かのコメントもない(なお、結局どちらのコメントにも管理人からのレスはなかった)

 今でも惰性で閲覧しているのだけど、時々思う。「ひょっとして、どのエントリもここの閲覧者の誰かへの予言なんじゃないか」と。

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2005.01.22

第二回お題

  • 「ブログ」→そのまま
  • 「SPUR」→そのまま
  • 「大相撲」→そのまま

と決定。
おお、オールそのまま、非常に明快で良い。
"SPUR" は、表記揺れ許容してるんで、片仮名で使うと思うけど(笑)
締切は1/28。

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2005.01.18

まぁ、なんとかかんとか第一回書けたね

出来は…やっぱ、駄目でしたー(笑)
いやぁ、前書いた「リザーブ」が、色々あってロストして、「ま、リザーブなんて、せせこましい事考えてる場合じゃないよな、それも第一回から」と前向きに(笑)一から書いたんだけどね。
もうね、低「炭水化物ダイエット」ってだけで、カーニバルモードに入っちゃって、どうしてもそれを払拭出来なかったんだよね。
今更それを必死こいて振り払って、モチーフから構築し直すのは時間的にも無理々々だと諦めて、とりあえず、せめてロストしたリザーブとはなんとか違うものを書こうとしたんだけど。

久し振りに書くと、なんか書いてても、字使い、句読点の打ち方とか、わっかんねぇ(笑)
なんか、普段のくだけたテキトー文体と、ごちゃるね。
怖くて推敲もそこそこに(元々ざっとしかしないけど)、でやっーと勢いでアップさ。

したら、ココログ重いしな(笑)
うっかり二重投稿だし。
二重トラックバックにはなってないみたいで良かった。

まぁ、次は頑張るよ…いや、頑張らないけどさ(うへ)
ゆるーくいくさ。
次はもう少し簡単なお題になりますように。

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三題噺「炭水化物ダイエット」「冬」「山田」

「こちらお下げしてよろしいですか?」
 ウェートレスの声で我に返る。空々しい笑顔の彼女が指しているのは、付け合わせのインゲン、人参、ポテトが丸々残ったハンバーグの皿。
「あ、ああ、良いよ」
「失礼します」
 少しも減らないまま冷めたコーヒーをひと口すすり、窓の外に目をやる。植林と伐採が噛み合わず、まだら状になった山。点々とある恐らく休耕田であろう山田。一応観光地であって、夜には都会に向かってひらけた夜景を望むデートスポット、正月には初日の出を拝みに来る人がそれなりにいるここも、平日の真っ昼間には、そういうただの田舎の冬風景をさらしている。この山上レストランの小洒落た外観も、むしろうら寂しいものを感じさせる。
 考えがよそを向く。肉しか食べられなくなったのはいつからだろう。物心ついた時にはそうだった気がする。子供の頃はそれでも親に無理矢理食べさせられたものだが、ひとり暮らしを始めてからはまったく食べていない。サプリメントの類は毎日数十粒飲んでいる。馬鹿げているが、しようがない。
 最近は、低炭水化物ダイエットとかが流行っているのを幸い、それを装う事もある。すべての野菜も食べない言い訳にはならないが。

 夕方までだらだらと時間を潰し、会計をすませて外に出る。雪がちらつき出しているのに気づいた。帰ろう。期待はしていなかったが、こんなレストランのハンバーグがうまいはずもない。そう、帰ってステーキを食べよう。今日は良い肉が手に入りそうだ。
 道の前方にぽつりと傘を差した人影が見える。あの時のウェートレスだ。私は車を彼女の脇に停め、声をかける。

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2005.01.11

第一回のお題決定

  • 「炭水化物ダイエット」→そのまま
  • 「冬の輪舞」→「冬」
  • 「山田優」→「山田」

となった。
いきなし、「炭水化物ダイエット」かよー(笑)
「山田」も普通名詞で意味あるからなぁ。
前から見てて、「これ来たらヤだなぁ」と思ってたのに。

なんか、初っ端から難易度高いぞ。

まぁ、初っ端からこかすのは恥過ぎるんで、無理にでも書くさ、ああ、書くとも。
締切は、1/18。
乞うご期…あんまし期待しないでね、出来は(笑)

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