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2006.04.24

なんでも小説に繋げるのは多分悪い癖

エルエルさん化粧品における動物を使った実験反対の広告を読んで、光文社の「ネコ好きに捧げるミステリー」の最後に収録されてるクラーク・ハワード「老友モリー」を思い出す。

いやーんな事態を軸に話が進むんだけど、人間的には、阿呆みたいにポジティブな展開が示されて、一瞬納得しそうになるんだけど、冷静になると、そんなテロい事されてもなぁ、って気になる作品。

てか、医薬品の動物実験は許容範囲で、化粧品だと許容出来ない、とか納得出来ないし、医薬品だろうと許容出来ない、とか言われたらもっと納得出来ない、って考えだからな、わたし。
「そんなん、まさか、動物実験も出来てない薬、人体実験する訳にもいかんやん。いや、そら、薬の開発なんかもう打ち止めでええんじゃあ、ってんなら理窟は通るけど、ええかぁ?」だし、「病気治したいてのも人間のエゴやねんから、そのエゴはおっけーで、美のために際どい事するエゴはアウト、ってのもおかしいやろ」と。

ただまぁ、薬は言っても、作用・副作用がある程度は説明されるのに、化粧品のリスクはほとんど説明されてないんじゃねぇかなぁ、とは思う。
別にええんよ。
昔から、恐らく経験的に鉛中毒になる危険もわかってたろうに、白粉使う層もいただろうし。
わかってる上で、リスクとリターンを天秤にかけてるんなら。
(や、上の例は、「さすがにそうだろー?」って思ってるだけで、本当にそうなんか知らないんだけど)

んで、まぁ、悪法も法なり、と考えてるんで、とりあえず、今の法制が絶対間違ってると思っても、人間の命や尊厳が決定的に危機にさらされる、って状況じゃなかったら、ひとまず法律に従った上で、「でも、これっておかしいよね?」って訴えるのが正しい姿勢だと信じてる、ってのもあるんよね。
まぁ、理想主義者ですから、わたし(笑)

結論としては、光文社の「ネコ好きに捧げるミステリー」は、かなりお勧めだよ、ってなあたりだったりするところが、非人情的な人間なんかね、と思ったり。

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2006.04.23

カレンダーの意味

Google Calendar を、ちらっといじる。

…5分後くらいに気づいた。
「(自分にとって)なにに使や良いんだ?」(笑)

まぁ、考えてみると当たり前で、私用で使うんなら、こんなに豪勢じゃなくて良くて、それこそほとんど日付表示だけのカレンダーで充分なんだよな。
その方が、少ない画面占有で、必要な情報が拾えるし。
友人との約束やサークル活動の類でバシバシ予定満載、ってんなら、まだしもね。

で、仕事に使うにも、わたしの職場(に限らず、かなりの多くのオフィスでそうだろうけど)、仕事用に割り当てられてる PC の全部が WEB 開放されてるんじゃないからね。
仮にわたしが使ってる PC で閲覧出来ても、持ち出し防止のために、WEB メールが規制されてるから、Gmail との連携は出来ないしな。

いや、そりゃ、それでも家で使いたきゃ使える訳だけどね。
数少ない予定をいくつか突っ込んで、リマインダ使うなりなんなり。
少々虚しいけどな(笑)

やぁ、職場で使えたら、そこそこ便利かな、って思うんだけどねぇ。
まさか、そのために WEB 使わせろ、とか言えないからなぁ(笑)
や、職場にもグループウェアげなやつあるんだけどさ。
なにやらん使い辛いのよ(笑)
いや、あれはあれで、運用ルールを、狭い範囲(チーム内だけ、とか)ででも良いから、ちゃんと決めたら、そこそこ便利な気もするんだけど、んなの決めてないから、各人の休み・出張・会議とかくらいしかわかんないんよね。
そんな状況なら、Google Calendar 使えても一緒な気もするけどな(笑)
まぁ、しかし、自分の予定だけでも多少なと管理し易くなったら良いな、と。

なんかもろもろ考え合わせると、卓上カレンダーとかで良い気が相当してきた(笑)
あ、私用だと、卓上カレンダー、絶対どっか行くから駄目だけどな、わたし(笑)

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2006.04.12

しさしぶりにまじめに(?)見たアニメ

「交響詩篇エウレカセブン」が終わった(てか、先週で終わってるけど)

なんか、新作30分枠アニメを通しで見るのはほんとに久し振り。

あれだな。
エヴァの影響だの、ガンダムの影響だのと色々言われる訳だけども(後、高嶋 HOTEL、とか(笑))、決定的に違うのは、そのふた作品が、ロボットアニメであったのに、エウレカはロボット成分うっちゃって、ひたすらボーイミーツガールであったよなぁ、と。
ロボットものといえばバトルシーンなんだけど、結局、主人公機ニルヴァーシュは、あんま戦ってないんだよな。
しかも、前半はそれでもたまに戦ってたんだけど、後半に入ると、不殺の誓い(違う)をしたせいもあって、ライバル機ジエンドをぶっ飛ばした以外、逃げたり隠れたり、まったく戦ってねぇし。
んで、なにしてたか、ってぇと、世界の真相の理解、主人公ふたりの相互理解、を延々とやってたな。

うむ、実に面白くなさそうだな、こう書くと(笑)
しかし、実のところ、結構良かったな、と思ってたりする。
バトル面での見所はないに等しかったけど(唯一、スペックツーお披露目シーンだけは熱かったが、あれは、じっちゃんが熱かったんだ、という気もかなりする(笑))、主人公であるレントン、エウレカを中心に、成長した人物が多くて、よく中だるみと批判されるところの50話もあるのにうだうだした話がやけに多い、ってのも、この人物の成長を描くって面では、悪かなかったよな、とか好意的に解釈したりな。
人は、2クールぐらいで急成長はなかなかしないもんだよ、と(笑)

すんげぇ馬鹿(誉め言葉)(レントン)にゃ、敵わない、ってのも貫かれてた気もするな(笑)
そら、モーリスも、あんだけの馬鹿っぷり見せられたら、「負けた」って気になるってな(笑)
んで、陽性な性格であったのも、前述のふた作品との大きな違いだな。
いわゆるセカイ系(って認識で合ってるよね?)で、主人公陰性だと、ジトッと救いのない流れになっちまうけど、陽性な性格であったお陰で、助かった気がする。

結局、世界の真相だのなんだのすら、さして重要素でなく、あくまでレントンとエウレカのラヴストーリーなんよな。
いや、あの最終回は、ちとどうかと思うけど(笑)
ラブラヴ天驚拳かよ、と(笑)
でも、如何にもセカイ系らしい(?)アトム的最終回を迎えるのかと、ハラハラしてたんで、ほっとした感も強い。
もうひと組のセカイ系バカップルもあれだったしな(笑)

伏線消化は大雑把感あるかなぁ。
特にレントンの、後から振り返った視点での独白(「その時、この事の意味をよく考えていれば、あんな結末を迎えなくても良かったのかも知れない」って感じなの)が、終わってから解釈しても、どうもなんの事やらわからない。
まぁ、ええんだがな、贔屓目で見てやれば、些細な事だ(笑)

そうそう。
で、なにが、「セブン」だったんだろうな(笑)
「セブンスウェル現象」以外で、「七」がキーワードになった事ない気がするんだが。
その「セブンスウェル現象」も、なんで「七」なんだかよくわかんないんだけどさ。
虹が出る、七層で形成されている、だからかな。
まぁ、最近まで、「セブンス・ウェル」だとばかり思ってたんだがな。
なんか知らんけど、井戸に見立てたのだろうか、とばかり。
"swell" なんて単語知らんかったよ(笑)

心の名作、とかそんな最大級の評価までは出来ないけど、わたしとしては、割と楽しめたかな。
いやぁ、甘い甘いラヴストーリーも嫌いじゃないのな、って事で(笑)

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2006.04.02

映像化って難しいね

GyaO で、「怖い本」(旧「『超』怖い話」シリーズ)の平山夢明さんが、同書の話を元に監督・脚本した作品を公開したってんで、ぽつぽつ見てた。

うーん。
あれだね、脚本した事で安易な話感覚えまくり。
交通事故みたいに、唐突に怪異に巻き込まれて、デッドエンドするような話が、最初から三話続くし、次の話は、ピカレスクもの怪談、てな路線なのかも知れないけど、決闘シーンでの盛り上がらなさが痛い。
最後の話は、なんか、低予算・短尺スプラッター、ラストが実に「そんな感じ」。

気持ち悪いモンスター的存在が簡単に画面に出てきちゃうのがなぁ。

最初の三話に感じるのは、説明のない怖さ、ってつもりかな、と思うんだけど、暴走トラックにはねられて死んだ、車は凶器だね、ってのに似た理不尽さが強い。
親の因果が子に祟り、とか、そんなのも確かに興醒めするんだけど、「きっかけ」くらいは欲しいと思う。
「何気なく、誰でもがするようなことをしたら、思わぬ結果を」とか「興味本位でしたことが、えらい事態を招いて」とか、そんなの。
ベタなんで言えば、「引越し先にあったお札を剥がしたら」とか、「廃屋を探検したら」とか。
なんらきっかけらしきものもなく巻き込まれて、ほとんど不可避に死ぬ、それじゃまさに交通事故だと思う。

後の二話、特に最後の話は、主人公の行動が唐突で、地に足ついてなさを覚える。
んで、描写を重ねて、その世界なりの感情移入を生むのには、尺足りないしね。
でも、考えたら、最後の話は前後編構成で、そこそこ時間あるんよね。
民放の1時間枠にちょい足りないぐらいはないかな。
かなり時間の無駄遣いしてると思う。

「怖い本」シリーズは、結構好きなんだけど、そちらのクオリティに全然及ばない、ってのが残念。
「ウィークエンダー」、「あなたの知らない世界」よろしく、再現フィルムみたいなのを見たい気もするね。
まぁ、それが面白いかは微妙だな、とも思うんだけど。

ま、あ。
これがいまいちだとしても、「怖い本」は面白い訳で、別にいっか、とか投げやりな事を考えたり(笑)

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