なんでも小説に繋げるのは多分悪い癖
エルエルさんの化粧品における動物を使った実験反対の広告を読んで、光文社の「ネコ好きに捧げるミステリー」の最後に収録されてるクラーク・ハワード「老友モリー」を思い出す。
いやーんな事態を軸に話が進むんだけど、人間的には、阿呆みたいにポジティブな展開が示されて、一瞬納得しそうになるんだけど、冷静になると、そんなテロい事されてもなぁ、って気になる作品。
てか、医薬品の動物実験は許容範囲で、化粧品だと許容出来ない、とか納得出来ないし、医薬品だろうと許容出来ない、とか言われたらもっと納得出来ない、って考えだからな、わたし。
「そんなん、まさか、動物実験も出来てない薬、人体実験する訳にもいかんやん。いや、そら、薬の開発なんかもう打ち止めでええんじゃあ、ってんなら理窟は通るけど、ええかぁ?」だし、「病気治したいてのも人間のエゴやねんから、そのエゴはおっけーで、美のために際どい事するエゴはアウト、ってのもおかしいやろ」と。
ただまぁ、薬は言っても、作用・副作用がある程度は説明されるのに、化粧品のリスクはほとんど説明されてないんじゃねぇかなぁ、とは思う。
別にええんよ。
昔から、恐らく経験的に鉛中毒になる危険もわかってたろうに、白粉使う層もいただろうし。
わかってる上で、リスクとリターンを天秤にかけてるんなら。
(や、上の例は、「さすがにそうだろー?」って思ってるだけで、本当にそうなんか知らないんだけど)
んで、まぁ、悪法も法なり、と考えてるんで、とりあえず、今の法制が絶対間違ってると思っても、人間の命や尊厳が決定的に危機にさらされる、って状況じゃなかったら、ひとまず法律に従った上で、「でも、これっておかしいよね?」って訴えるのが正しい姿勢だと信じてる、ってのもあるんよね。
まぁ、理想主義者ですから、わたし(笑)
結論としては、光文社の「ネコ好きに捧げるミステリー」は、かなりお勧めだよ、ってなあたりだったりするところが、非人情的な人間なんかね、と思ったり。
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